29.熱力学第一法則からわかること4(難易度:⭐️)

目次

  1. 熱力学第一法則
  2. 断熱自由膨張
  3. 熱力学第一法則からわかること4

 

みなさん、勉強おつかれさまです!!

前回の単元では、物理学で

非常に大切な、「熱力学第一法則

と「熱力学第一法則から導かれる性質」について勉強しました。

 

この単元では、最後の「熱力学第一法則からわかること」を

もいっしょに考えていきたいと思います!!

 

 

1.熱力学第一法則

恒例の復習シリーズです!!

同じような単元が連続していて飽きてきていませんか?笑

最後の一つなので頑張っていきましょう!!

 

まずは、三つ前の単元で勉強した「熱力学第一法則」について復習しましょう!!

熱力学第一法則

\((T;V,N)\overset{}{\longrightarrow}(T’;V’,N’)\)というふうに変化した時、

$$ \Delta U = Q + W $$

が成り立つ。

\(\Delta U \)内部エネルギーの変化量

\(Q\):変化の際に外からもらった熱量

\(W\):変化の際に外からされた仕事

はい!

式の形は覚えましたか??

そんなに複雑な式ではないので、着実にゆっくりと

覚えていきましょうね!

 

 

2.断熱自由膨張

熱力学第一法則からわかること見る前に、

まず「断熱自由膨張」について復習しましょう!!

まずは、「自由膨張」です!

自由膨張

物体が外部に対して仕事をせずにする膨張のこと

この「自由膨張」とは、ちょっと膨張のイメージとはかけ離れています!

ふつう、気体が膨張するときは仕事をします!

これはふつうのことです!

でも、「自由膨張」では、

仕事をするということは、気体がほかのものを

押しつぶしているイメージです。

しかし、「自由膨張」とはその押しつぶす対象がないのです!!

なにもないところに広がっていくイメージです!!

 

 

3.熱力学第一法則からわかること4

はい!ついに、ここまできました!

さいごの一つはこれです!!!

 

熱力学第一法則からわかること4

断熱自由膨張では内部エネルギーが変化しない

それでは、以下でこれを導きます!!

導き方

$$(T;V,N)\overset{a}{\longrightarrow}(T’;V’,N)$$

という変化をするとしましょう。

断熱自由膨張では

断熱自由膨張の特徴

  • 仕事をしない(\(W=0\))
  • 熱のやりとりがない(\(Q=0\))

 

これをの性質と、熱力学第一法則

$$\Delta U =Q + W$$

\begin{align}
\Delta U &= Q + W\\\\
&=0+0 \\\\
&=0\\\\
\end{align}

 

したがって、\(\Delta U=0\)となり、内部エネルギーの変化分は\(0\)になります。

よって、「初めの状態」と「終わりの状態」の内部エネルギー

は変化しません。

したがって、「断熱自由膨張では内部エネルギーが変化しない」

を示すことができました!!

 

まとめ

熱力学第一法則:\((T;V,N)\overset{}{\longrightarrow}(T’;V’,N’)\)というふうに変化した時、

\(\Delta U = Q + W\)が成り立つ。

 

断熱自由膨張:物体が外部に対して仕事をせずにする膨張のこと

熱力学第一法則からわかることとして「断熱自由膨張では内部エネルギーが変化しない」

 

この単元は以上です!お疲れ様でした!

 

 

 

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