7.シャルルの法則      (難易度:⭐️)

みなさん、お勉強おつかれさまです!(^ ^)

 

前回の単元の続きとして、気体の性質について考えていきます。

前回は「ボイルの法則」というものを学びました。

今回やるのは「シャルルの法則」というものです。

まずは、シャルルの法則を見てみましょう。

シャルルの法則

一定の圧力のとき気体の体積\(V\)と、温度\(T\)の間には以下の関係が成り立ちます。

$$ V =aT(aは定数)$$

つまり、体積\(V\)と、温度\(T\)は比例する。

 

たとえば、\(y=ax\)となっているとき比例しているといいますね?

まさにこのような関係になっています。

 

さて、このシャルルの法則はとても身近に感じることができます。

一つ例を考えてみましょう。

 

 

例 袋に入ったパンを温める

袋に入ったパンを電子レンジで温めることを考えましょう。

温めると、パンが熱くなるなるのはもちろんのこと、

その袋は膨れ上がります

膨れ上がるということは、体積が…..

★膨れ上がった袋の写真があるとグッド

そうです!!体積が増えますね!

これは、

温度が増えるのに比例して体積も増えた

ということです。

これが「シャルルの法則」が表すことです。

 

 

 

シャルルさんは、昔実験で気体の体積と温度の関係を

一定の圧力のもとで計測しました。すると、その時に

気体の体積\(V\)は温度\(T\)に比例して大きくなることを

見つけました。(昔に電子レンジで実験したわけではないですよ笑)

これを式で表すと、

$$V =aT(aは定数)$$

と表すことができます。

グラフは以下のようになります。

 

 

まとめ

シャルルの法則:一定の温度の下では、$$ V =aT(aは定数)$$が成り立つ。

 

この単元は以上です!お疲れ様でした!

 

 

 

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