みなさん、お勉強おつかれさまです!(^ ^)
前回の単元の続きとして、気体の性質について考えていきます。
前回は「ボイルの法則」というものを学びました。
今回やるのは「シャルルの法則」というものです。
まずは、シャルルの法則を見てみましょう。
シャルルの法則
一定の圧力のとき気体の体積\(V\)と、温度\(T\)の間には以下の関係が成り立ちます。
$$ V =aT(aは定数)$$
つまり、体積\(V\)と、温度\(T\)は比例する。
たとえば、\(y=ax\)となっているとき比例しているといいますね?
まさにこのような関係になっています。
さて、このシャルルの法則はとても身近に感じることができます。
一つ例を考えてみましょう。
例 袋に入ったパンを温める
袋に入ったパンを電子レンジで温めることを考えましょう。
温めると、パンが熱くなるなるのはもちろんのこと、
その袋は膨れ上がります。
膨れ上がるということは、体積が…..
★膨れ上がった袋の写真があるとグッド
そうです!!体積が増えますね!
これは、
「温度が増えるのに比例して体積も増えた」
ということです。
これが「シャルルの法則」が表すことです。
シャルルさんは、昔実験で気体の体積と温度の関係を
一定の圧力のもとで計測しました。すると、その時に
気体の体積\(V\)は温度\(T\)に比例して大きくなることを
見つけました。(昔に電子レンジで実験したわけではないですよ笑)
これを式で表すと、
$$V =aT(aは定数)$$
と表すことができます。
グラフは以下のようになります。
まとめ
シャルルの法則:一定の温度の下では、$$ V =aT(aは定数)$$が成り立つ。
この単元は以上です!お疲れ様でした!
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