23.体積弾性率(断熱操作の場合)(難易度:⭐️)

目次

  1. 体積弾性率
  2. 理想気体の体積弾性率(断熱操作)

 

みなさん、勉強おつかれさまです!!

前回の単元では、「体積弾性率」と「等温操作の時の体積弾性率」

について勉強しました。

今回は、この体積弾性率というもの

をいうものを学んでいきましょう!!

 

 

1.体積弾性率

まずは、体積弾性率についての復習です!!

体積弾性率

物体に力を加えた時にどれくらい変形しにくいを表す量

$$\kappa =-V \frac{dp}{dV}$$

\(p\):気体の圧力

はい!体積弾性率というものは、

「大きいほど変形しづらく、小さいほど変形しやすい」です。

 

この単元では、\(\kappa =-V \frac{dp}{dV}\)の式の \(p\) に

式を代入して計算してみたいと思います!!

 

2.理想気体の体積弾性率(断熱操作)

前回は、「等温操作のときの体積弾性率」を計算しました。

今回は、「断熱操作」です!!

断熱操作というのは、イメージ的には、

熱の出入りが全くないようにした環境

イメージ的には、外の世界とのやりとりをシャッタアウトした世界です。

 

そして、いま考えている状態、つまり

断熱操作での理想気体」を考えるとき

ある法則を使うことができます。。

それはなにかというと、「ポワソンの法則」です。

ポワソンの法則

理想気体の断熱変化を考える時、

断熱変化で状態が変化するとき、以下の式が成り立つ。

\(pV^{\gamma}=c\)(\(c\):定数)

\( \gamma=\frac{C_p}{C_v}\)

この式も今回の計算で使っていきますので、

押さえておきましょう!!

わからなくなったら、いつでも戻ってきましょうね!!

 

ここでひと段落つきましょうか、、

よく体力を回復してから次の単元に行きましょう!!笑

 

導出

それでは、実際に計算していきましょう。

まず、ポワソンの法則を変形します。

を、体積弾性率\( \gamma\)の定義

$$\kappa =-V \frac{dp}{dV}$$

に代入して計算して行きます。ここからは

単純な計算なので自分で式を追ってみましょう。

さて、ここまで計算することができたでしょうか?

そして、最後の締めにあることをします!

 

ここで、ポワソンの法則を思い出してみます!

これを使うと、最後の結果を少し変形できることに

気がつくでしょうか、、

 

 

はい!整理すると、

つまり、断熱操作の場合

「体積弾性率=\( \gamma \times 圧力\)」

となるのです!!

となります!!

理想気体の体積弾性率(断熱操作の場合)

理想気体の体積弾性率は、等温操作の場合

$$ \kappa = \gamma p$$

となる。

\(p\):気体の圧力

 

 

まとめ

体積弾性率:物体に力を加えた時にどれくらい変形しにくいを表す量

特に、断熱操作の場合は、

$$ \kappa = \gamma p$$

となる。

 

 

この単元は以上です!お疲れ様でした!

 

 

 

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