9.アボガドロの法則     (難易度:⭐️)

目次

  1. アボガドロの法則
  2. molとは?

 

 

まずはじめに、「アボガドロの法則」というものを

みてみましょう。

 

1.アボガドロの法則

アボガドロの法則

全ての気体は、同一温度、同一圧力の下で、同一体積に同じ数の分子が含まれる。

どうでしょうか?

 

ぶっちゃけよく分からないですよね笑

 

初めは僕もそうでした!笑

 

熱力学では粒子の数を使う計算はほとんどありませんので

「そうなんだ〜」ぐらいで流していただいて大丈夫です!

 

ちなみに、化学などではバリバリつかいます!!

 

 

2.mol(モル)とは?

molとはズバリ、「ものを数える単位のこと」です

そして、今回何を数えるかというと「分子や原子」です。

一つ例を考えてみましょう。

 

 

 

例 塩をつまむ

目の前に、たくさん塩があります。

そこからすこし、塩をつまんでみましょう。

すると、そのつまんだ塩の「分子」はどれくらいあるでしょうか?

★塩の個体自体が分子??

それとも塩の1つを構成している無数のものが分子?

分子の個数が大きいのはわかるが明確な大きさがイメージしにくい

 

1個、2個、3個….. と数えられないですよね?

その個数は、何万、何千….の世界です。

そこで、それらの分子ひとまとまりを、

\(6.02 \times 10^{23}\)個と定めました。

これを、1molと言います。つまり、

1mol=\(6.02 \times 10^{23}\)個

 

 

まとめ

  • アボガドロの法則:全ての気体は、同一温度、同一圧力の下で、同一体積に同じ数の分子が含まれる。
  • 1mol=\(6.02 \times 10^{23}\)個

 

この単元は以上です!お疲れ様でした!

 

 

 

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