目次
まずはじめに、「アボガドロの法則」というものを
1.アボガドロの法則
アボガドロの法則
全ての気体は、同一温度、同一圧力の下で、同一体積に同じ数の分子が含まれる。
どうでしょうか?
ぶっちゃけよく分からないですよね笑
初めは僕もそうでした!笑
熱力学では粒子の数を使う計算はほとんどありませんので
「そうなんだ〜」ぐらいで流していただいて大丈夫です!
2.mol(モル)とは?
molとはズバリ、「ものを数える単位のこと」です
そして、今回何を数えるかというと「分子や原子」です。
一つ例を考えてみましょう。
例 塩をつまむ
目の前に、たくさん塩があります。
そこからすこし、塩をつまんでみましょう。
すると、そのつまんだ塩の「分子」はどれくらいあるでしょうか?
★塩の個体自体が分子??
それとも塩の1つを構成している無数のものが分子?
分子の個数が大きいのはわかるが明確な大きさがイメージしにくい
1個、2個、3個….. と数えられないですよね?
その個数は、何万、何千….の世界です。
そこで、それらの分子ひとまとまりを、
\(6.02 \times 10^{23}\)個と定めました。
これを、1molと言います。つまり、
1mol=\(6.02 \times 10^{23}\)個
まとめ
- アボガドロの法則:全ての気体は、同一温度、同一圧力の下で、同一体積に同じ数の分子が含まれる。
- 1mol=\(6.02 \times 10^{23}\)個
この単元は以上です!お疲れ様でした!
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