6.ボイルの法則        (難易度:⭐️)

みなさん、お勉強おつかれさまです!(^ ^)

 

さて、ここまでの単元とはうってかわって

ここからは気体の性質について考えていきましょう!!

ボイルの法則

一定の温度のとき気体の圧力\(p\)と、体積\(V\)の間には以下の関係が成り立ちます。

$$p \cdot V = 定数(気体の量や温度に依存する)$$

 

ボイルがこのような法則を考えた理由を紹介します。

 

空気が原子からできていると確認できなかった

昔の時代に、ボイルは空気が、

分子」と「すきま

からできていると考えました。

なので、空気を圧縮すれば、そのすきまが少なくなると考えました。

そして、そのすきまが減れば減るほど、★

分子同士の衝突回数も増えるだろうと考えました。

分子同士の衝突の回数が増えるということは、

圧力が大きくなるということです。

つまり「体積が減れば、圧力が大きくなる

という関係があることを見つけました。

 

この圧力\(p\)と、体積\(V\)の関係を式で表すと、

$$p \cdot V = 定数(気体の量や温度に依存する)$$

となります。

 

この式を少し変形すると

$$p  = \frac{定数}{V}$$

このように反比例のグラフになるのです!!

グラフを描いてみると以下のようになります。

 

まとめ

 

ボイルの法則:一定の温度の下では、\(p \cdot V = 定数\)が成り立つ。

 

この単元は以上です!お疲れ様でした!

 

 

 

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